耳鳴り・難聴　【耳門】【聴宮】【聴会】

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2021/07/27

その他

耳鳴り・難聴の症状の場合、多くの方がまず耳鼻科に受診されると思います。

検査をしても異常が見当たらず、「肩の凝りが強く血液の流れが悪くなっている・精神的なストレスからきている」と説明される方は多くいます。

耳鳴りや難聴などの症状には鍼(はり)治療が有効とされています。

その理由としては、首や肩の筋肉の凝り・張り感・緊張が強くなり首から頭・耳の周囲の血流が悪くなり、精神的なストレスを感じ自律神経のバランスが崩れてしまう等の症状は鍼(はり)治療でアプローチできてしまうからです。

治療方法は肩から頚・側頚部や耳の周りにあるツボ(耳門・聴宮・聴会など)・自律神経系の乱れを調節してくれるツボ(頭や手にあります)に鍼(はり)治療をします。

鍼というと不安に感じる方もいらっしゃるとは思いますが、深くまで刺さなければいけない訳ではないのでほとんど痛みを感じずに治療をお受け頂けると思います。

@耳門（じもん）

軽く口を開けて耳珠上の切痕の前にできる陥凹部です。

A聴宮（ちょうきゅう）

口をわずかに開けた時に耳珠前方にできる陥凹部です。

B聴会（ちょうえ）

口を開けたときに珠間切痕前方にできる陥凹部です。

詳しくはお近くの鍼灸院へご相談下さい。